リンダリンダリンダ [DVD]

リンダリンダリンダ [DVD]

廊下を歩く、河川敷を歩く横移動や夜の屋上で座っている風景。横に移動していくのをみているのは、どうして楽しいのか。あと人物とカメラとの距離がちょうどよく思えた。この人物に注目しろ!という感じの人物の大きさだとみるのが嫌になってきてしまう。『サラバンド』の場合はこの人物に注目しろ!というよりこの顔のどの部分をみていてもいいという感じだったのかな……うまく思い出せない……
出てくる子供がみんなかわいくなく憎たらしくていい。でも映画の中の子供が現実の子供に似ているからいいということではないし、映画の中で(現実の)女の子の心情がそのままに描けているからいいということもない。同じような題材を扱ったほかの映画との違いとしていいと思える。現実の子供とか現実の心情とかってなに?おお現実の心情よ!